京都で金工をされている、
中根 嶺さんより、とてもとても素敵なモビールを製作いただきました。
かなり以前からダントツ1番に気になっていたモビールで。
オールのような形のパーツが連結されて、
それが触ったり、風に揺れると不規則にユラユラと揺れる。
空を切ってオールで漕いでいるようにも、でもやじろべえを連想させるようでもあるような。
そんな特殊な動きが魅力的な、ついつい揺らしたくなるモビールです。
揺れることで見た目の雰囲気や、見る位置から印象が変わるのも特徴的。
中根さんがひとつひとつ鍛金という手仕事で製作しているのもあって、ひとつひとつのパーツの形が違うことなど、細かなこだわりを共に生活することで感じられます。
それってとっても素敵なことで、ずっと愛用できる気がしませんか?
このモビール、本来はもっと大きいサイズか、もしくはパーツが1つ少ないミニサイズのみだったのですが、
中根さん曰く、
大きいサイズはおうち向きじゃないということだったのと、とはいえミニサイズだとなんだか物足りなかったので、
ひとつパーツを増やして、ミニサイズより少し大きめのものをお願いして製作いただきました。
おうちに飾って十分満足感のあるサイズ。
LDKのリビングに飾ったらいいんじゃないか想定となっています。
モビールのパーツは上から順に小さくなっていて、その上ひとつ1つのパーツが決まった形じゃないので、葉っぱのように自然のものであるかのようにも感じます。
中根さんのこだわりとしては、縁を溶かすことで有機的な雰囲気になるように製作されているそう。
モビールはできるだけ高いところから吊るしていただくのがオススメです。
重量はあまりなく、少し光沢のある依糸で吊せるようになっているので先を輪っかにして、フックなどで引っ掛けていただくのが良いかと思います。
光があたったり、触れたりすることでいろんな表情になるモビール。
おうちの中のインテリアとして特別なものの1つとなること間違いなしです。
▲モビールは細長く意外とコンパクトに収まるので吊るしやすく、収納もしやすくなっています。