京都で金工をされている、
中根 嶺さんのアイテム。
丸のオーナメントが入荷いたしました。
これは昨年の夏前、中根さんの工房にお伺いした際に新しい作品としておかれていたものでして。
思い返す度にやっぱり可愛かったなーと気になりが膨らみまくり、秋前に製作をお願いしてついに!やっと!迎えたものです。
金工という手仕事は、金属を1つ1つ叩いたり伸ばして、あーだこーだと作られているから、出来上がりまでにとっても時間がかかる。
ということで、基本的に年に1回か2回かぐらいしか製作を頼めません。
(無理なスケジュールでお願いをしたくないというのもあったりしますが...)
丸のオーナメントはモビールのように天井からぶら下げて飾るスタイルのもの。
おうちの中に飾りたいと思ったら
年内の再入荷があるかどうかはまだ未定なので早めゲットがオススメです。
オーナメントは2サイズありまして。
それぞれ単体で飾ってもかわいいし、
高さ違いで並べたり、できるだけくっつけるようにして入れ子みたいにしても素敵です。
オーナメントは薄く加工した真鍮をただただ丸くしているという訳ではありません。
実は、表面に軽やかな雰囲気が出るように、
と和紙の上で錆びた金槌で叩いています。
そうすることで、和紙のテクスチャと錆びの凹凸のテクスチャを写しとっているのだそう。
これがとてもいい風合いで。
金箔を連想するような、繊細で適度に品のある質感となっています。
軽やかで、雰囲気の優しい丸のオーナメントは、光にあたると、真鍮のゴールドや薄い鈍色がより際立ってみえます。
表面の加工のおかげで、ギラギラしすぎないのがちょうどいい。
日中と、夕方と。夜、照明にあたる雰囲気でいろんな表情をみせる丸のオーナメント。
壁際や窓際、部屋の隅っこに天井から吊るして飾ると、良きアクセントとなります。