京都で金工として作家活動をされている中根嶺さんより、部屋に飾ってうっとりする「カモメのモビール」を製作いただきました。
「鳥」ではなく「カモメ」というのがなんだか海辺を連想させます。
モビールとは吊るして飾って揺れる雰囲気を楽しみオブジェなのですけれど、カモメがゆらゆら揺れているさまは、か、かわいい...!と悶絶すること間違いなし。
そしてこれを1点1点手作業で作ってくれていると思うと、とても尊い存在に思えてくるのです。
カモメはいくつ吊るしてもかわいいのですが、実は羽のはばたきの形が3種あってそれぞれ並べて吊るすとさらに可愛い。
はばたき種類:A
はばたき種類:C
カモメの中央には中根嶺さんの作家ロゴが彫られています。
そして、モビールとしてぶら下げるために、両方の翼にはテグスを結びつける小さな穴が空けられています。
お手元に届いたときには片翼の穴にのみテグスが結び付けられていて、そのまま吊るすとカモメは斜めに飛んでいるような格好に。
そして、テグスを型紙から全て外して新たに出てきたテグスの先を結んでいない方の穴に括ると、テグスがわっか状になり水平に飛ばしたり傾き加減を調整して飾ることができるようになるんです。
テグスは翼の片側に括るだけでも十分吊るせるのですが、こうして飾り方を楽しむために両方の翼に穴が空いている。
きっとこれは中根さんの細かい気遣いなんです。
はばたき種類:B
カモメを水平にしたり、傾けたり、好きな形で飾ってまさに飛んでいるように見せることができます。
テグスはとても細いのですがしっかりしているので、天井やカーテンレールなどからぶら下げるのがオススメです。
1羽でも数羽でもかわいいカモメのモビール。
ゆらゆら揺れるカモメにほっこりしてください。