ずっと使っているお気に入りの道具には
一目惚れで愛用しているものと、
なんとなくで手に入れたけれど、想像より生活にハマって愛用しているものがあるように思えます。
万能壺はまさしく後者だと感じているのですが、それは万能壺が昔から愛用されてきた歴史ある確かな道具で、
その使い心地の良さが「一目惚れ」というチートを大きく越えてくるからこそ、ずっと使いたい愛用品になるんだと思います。
なんてことない普遍的なツールに見えるけれど、他とは大きく異なる万能壺。
この万能壺、実は一番多く見る機会があるんじゃないかというのが病院や保健室なんです。
(見たことある人も結構いるのではないでしょうか?)
そこでは医療用器具として使われていて、脱脂綿やガーゼなどが入れられ、ワゴンやテーブルに並べられています。
そう思ってしまうと医療用イメージがついてしまうかもしれないのですが、「万能壺」ですから何を入れたっていい。
なぜあえて医療現場で使われていることを話すのかというと、「医療用」にはいろんな衛生面などのハードルがあるから。
そこをクリアして長年現場で使われているというのが、物としての良さを証明している、ミソなポイントなんです。
万能壺の一番の好きポイントは、その利便性なのですが、それをおいておいたとしても、
着色や臭い移り、プラスチックのように劣化や割れの心配もなく、耐久性が強い、安心安全な部分はかなり推せるポイントです。
蓋も片手で開けられるので「ながら作業」でも楽に使えるのが嬉しいところ。
並べて置くとさらに映えで、ステンレス×ガラスの組み合わせがスッキリとかっこいい印象も与えてくれます。
たくさんのスパイスや茶葉をキッチン棚に入れて並べたら日本製のものだけれど、パリの素敵キッチンみたいになる。
長く使ってアンティーク化しても味の出るアイテムです。
▲全て250ml
ステンレスとガラスのシャープな印象は、洗面台周りのインテリアとも相性がいいので、
綿棒やガーゼ、フロスやお薬、コンタクトレンズなんかを入れても素敵です。
▲左 500ml 右250ml (綿棒はどちらにも入りますが、500mlは詰め替えサイズがピッタリ入ります)
万能壺の蓋は、片手で開けられると少し前に書きましたが、実はこれ明確にいうと少し違っていて、蓋は指1本で開けることができます。
(強めに指で弾いてもバウンドして戻ってきたりしません。)
開け閉めが楽というのは、料理をしながら、朝の準備をしながらなど忙しい時の時短になる。
うまく時短を取り入れられるのは自分時間を増やし、心のゆとりを取り入れる秘訣でもありますから、ちょっとした部分だけれど、これはとても大事なところなんです。
だからこそ、忙しい医療現場でも使われているのかもしれません。