unjour cup-CATAWARA

unjour　cupのぱっと見の１番の特徴は、
このクルンとリボンのように巻かれた輪っかの持ち手。

分厚くなく、でもしっかりとした作りで
指に余計な力を必要とさせない。

かかりがよく、でも滑らかな手触りの持ち手は横から見ても上から見ても可愛らしい、
アンジュールカップのアクセントです。

実は、アンジュールのプレートの特徴である、リムの幅と持ち手の幅はほぼ同じで、

一緒に使うと統一性が出るような緻密な美しさの秘訣を秘めています。

そのプレートのgoûter(グテ) 15cmはカップのソーサーとしてあうようになっていて、

カップのどのサイズをおいてもバランスの良い組み合わせになっています。

そんなカップのサイズは3サイズ。

Sサイズ（nuit）
Mサイズ(apres midi )
Lサイズ(matin)

1日の中でのシーンを想像しながら、
「この時にはこのカップ」

と、まるでコンシェルジュに優しく
オススメでもされるような
yumiko iihoshi porcelainのコンセプトとともに、それぞれのサイズもご説明いたします。

▲matin （マタン）
フランス語で「朝」
朝にたっぷりのカフェオレやスープを飲むシーンをイメージされたサイズ。

後にご紹介の、apres midi Mサイズと
幅・奥行きはほぼ同じで、深さがあるたっぷりサイズ。

ゆっくりとお茶やスープを飲む時間が愛おしくなるような、そんなカップです。

実はSサイズとMサイズは、持ち手の輪っかのサイズがほぼ同じなんですが、

matinのLサイズはたっぷり飲み物を入れても、持ちやすいように持ち手の輪っかの穴が少し大きくなっています。

朝少し寝ぼけてしまっていても安心な持ち手です。

▲左 nuit（S）、右apres midi （M）

▲matin （L）

▲après midi （アプレミディ）
フランス語で「午後」

午後のひとときにお茶をいただくシーンをイメージして作ったカップ。

幅広でお茶以外にも、もちろんスープを入れてもちょうど良いサイズ感です。

▲最後のご紹介はnuit（ヌイ）
フランス語で「夜更け」

夜更けにコーヒーでひと息、というシーンをイメージされていて、一日終わりにゆっくりとコーヒーを楽しむという素敵なカップ。

ちょっと寝る前に少し暖かいものを飲みたい、などそんな時にちょうど良いサイズ。

実はMサイズと容量は大きく違わないのだけれど、幅狭で深さがあることで少し冷めにくい仕様にもなっています。

unjour cupの推しな部分は見た目のかわいさと使い勝手の良さもありますが、

口をつけた時の「あたり」の良さもものすごいポイントだと思っています。

飲みものを飲んだ時の口あたりがいいものとして、「うすはり」のグラスはとても有名ですがあれって口をつけた感覚がほとんどなくて、スッと飲み物が入ってきて気持ちいんですよね。

でもマグカップでそれは難しい。

でも、そこをunjourは上にいくに従って徐々に薄くすることによって、飲み口のあたりがよく、底に手をあてても熱くなりすぎない作りになっているんです。