chikuniさんが手がける室内装飾。
今回はこちらはとっても珍しい、
「ドア付き」の鏡。
壁にかけて使用する
とても魅力的なアイテムです。
2023年はじめごろに、
初めて拝見したこちらは、
chikuniさんの比較的新しい作品。
これまでの作品と同じくらい、
いや、それ以上にこだわりがギュギュッと溢れんばかりに詰まっています。
木目の美しい木材「ナラ材」を一面に使用した贅沢仕様。
なんだろうと扉を開くまで、鏡だとわからないそんなちょっとワクワク感もあって、
開くのが楽しい鏡です。
▲鉄のストッパーを回転させて開けるというのがまた、ニクいポイント。
鏡を使う時に開く、
それ以外の時は室内装飾として飾る。
そんな2つの顔を楽しめるミラー。
扉を閉じておくことで鏡の面が汚れにくいといった良さもあったりします。
wall mirror "door"の顔となっている
特徴的な部分は「扉の引き手」
製作をする際に出る端材を使用しています。
chikuniさんがひとつひとつ鏡に命を吹き込むように個性ある端材を選んで、この猛烈味わいのある、引き手が取り付けられています。
▲そんな引き手の裏はもちろん、
マイナスネジ!
持ち手のようでもあり、装飾としてアクセントになっている部分も他にはないchikuniさんならではのカタチ。
一応、念押ししますが、手鏡ではありませんので壁にかけてご使用ください。
chikuniさんのwall mirror "door"は、冒頭でも記したようにこだわりたくさん。
1つ1つご紹介していくと読むのに数時間かかってしまうかもしれないので、一挙にこだわりポイントをご紹介させてください。
▲鏡より少し上にでた手掛け。無駄のないデザインで開けやすい仕様になっています。
▲とっても小さな蝶番。ミラーから出っ腹ないよう、取り付けするのが大変そうな小さな蝶番がついています。
これをつけるためのネジを探すのも一苦労されていました。
▲壁に当たる部分のクッションも、よくあるシリコン製のものではなく木材を使用されています。
こだわり詰まったchikuniさんの
wall mirror "door"
chikuniさんの技術でしかできることのない素晴らしいアイテム。
機能美とインテリアとしての美しさの頂点をここに見た気がします。
取り付け方
裏面に鏡を引っ掛けられる
金具がついています。
壁に取り付けるようのフックと
ビスもついていますので、
こちらをご使用の上、壁に取り付けください。
また、金具の位置関係がわかる台紙がついていますので、これを取り付けたい壁に平行にあててビス位置に印をつけるのと簡単に取り付けいただくことが可能です。