インドのタミルナードゥ州という地域で伝統的に作られているかご。
2021年まで販売していましたが、
今回2023年SSで出たカラーリングが可愛くて再度入荷いたしました。
ナチュラルなボトムのかごに、
上から被さる蓋がブラックとナチュラルの組み合わせというエレガントさ。
モダンなようであり、ナチュラルなようであり、とってもかわいい洗練されたしつらえです。
ブラックに染めたパームの葉と、
そのままの色のパームの葉が重なって編まれているのですが、
この絶妙にね、チラ見せする感じは
根気のいる作業だと思うんです。
目もチカチカしそうだし、
職人さんの技術に脱帽です。
かごの部分と蓋となる部分は、分けても使えるので1個の収納と思いきや、使いたい時に2個に分裂できるのもいいところ。
お裁縫道具とか、薬箱とかをここに入れて使うときは使う分を蓋の中に入れて持っていくなんてよくないですか?
それ以外にも、
日用品のタオルなどを入れて収納したり、
実はお弁当箱にすることだってできちゃいます。
▲Mサイズ
▲Sサイズ
8mm kottan basketは、
植物の葉っぱを乾燥させて編んでいるので、
とーーーっても軽い。
全体的にはふにゃふにゃにはならない程度のしなやかな柔らかさがあって。
でも蓋とカゴがあたる縁部分には硬めの素材を茎に近い部分を使っているので、とっても丈夫なんです。
紐でしっかり括り付けてあって消耗しにくいのがいいところ。
ギフトとしてドライフラワーや、お菓子を詰めて渡す。
なんていうのもありかもしれません。
箱も特別なんだよ。というのはなんだか気遣いが感じられて嬉しいものです。
ところで納品の時には、こんなタグがついています。
お届け前に取ってしまうんですが、インドからの職人さんから届いているんだなぁとヒシヒシするところ。
8mm kottanは一度なくなりかけた技術だそうですが、
現在は地元の女性たちの副収入源となっています。
伝統的な技術と温かさが日本にも広がればいいなと思います。