hasami porcelainシリーズは組み合わせたり重ねて使えるとってもNEOな波佐見焼。
そんな中、一線を画しているのがこちら。
ハサミポーセリンのボトルです。
hasami porcelainの特徴である彩度の抑えた色みとミニマムなフォルムが印象的なボトル。
でも、はて。
「ボトル」は何用途のものであるのだろうと、最初はそんな印象でした。
そんなことで取り扱いを後回しにしていたのですが、ふとしたときに目にするように。
それは単なるオブジェであったり、炭酸水の入ったカラフェだったり。
でも1番多かったのはフラワーベース。
目から鱗でもあり、それはもう納得の美しさでした。
フラワーベースとしてのボトルはとても魅力的でした。
スマートなフォルムと自然素材でできた陶磁器だからこその「花」との相性の良さ。
そして、主張なくそっと佇む姿が和の雰囲気を兼ね備えているようでもある。
hasami porcelainのボトルは静かなる美を見せてくれるアイテムだったのです。
hasami porcelainのボトルは口が細いので茎の細さにもよりますが、だいたい1〜3本くらいまでの長めのお花をいけるのがいい。
小さなお花やボリュームのあるブーケを飾ることはできませんが、枝物でも負けない存在感と重みがあるのでオススメで、
さらにドライフラワーとは色味があうので相性ばつぐんです。
花器として使わない間は、キャップをつけてオブジェとして飾ってもいいし、そもそもの目的がカラフェなどのサーバーだっていい。
見た目そのままにワインを入れても構わないのです。
このbottleは「多様性」を問われる昨今にぴったりなアイテムかもしれません。
裏面刻印
パッケージ