山奥にある古民家で作家88-90productsの
保田さんがひとつひとつ手作業で作られているワイヤークロック。
ワイヤーだけでフレームを製作しているという斬新さが魅力的な時計です。
生産量が限られているので、毎月少しずつ製作いただいているのですが、
その繊細な作りたるや。
とても丁寧に製作されている光景が伺えて、ため息がでるほど。
一つ一つ、丁寧に繋がれているワイヤーで立体的に象られている姿が、時計としての要素以外にもワイヤーオブジェとしてお部屋の雰囲気づくりに一役買ってくれます。
光があたると、ワイヤーの影が壁に映りこんでまた違った表情を魅せてくれたりと、
見るたびに惚れ惚れとする時計です。
ゴールドの秒針はステップ式のムーブメント。
文字盤は厚みのある活版印刷となっており、飾りの振り子がこれまた良いアクセントになっています。
新しいものなのに、まるで古時計のような。WIRE CLOCKには一般的ないわゆる「時計」とは違った、不思議な魅力があります。
※文字盤の活版印刷紙は厚みが1mm以上あってかなりしっかりとしています。
でも、紙ではあることには変わらないので、濡れないようにお気をつけを!
湿気の多い箇所での使用もあまりオススメできません。
WIRE CLOCKは毎月製作していただく形を依頼しているのですが、形状や針、文字盤、振り子が選べるようになっていて全部で16パターンもの組み合わせができるようになっています。
(最後にご案内する丸型が追加となりまして24パターンに増えました!)
まずは、大事なフレームの形。古時計のような形の「八角」と丸い形状がかわいらしい「アーチ」です。
八角の方が人気があるのですが、アーチだと平らなところに置いて飾ることもできる良さがあります。
壁にかけるところがないよ!という方はアーチを倒れないように立てかけておくというスタイルもオススメです。
アーチ型
そして「文字盤」と「振り子」「針」がそれぞれ2種類選べます。
ここで注意なのですが、実は振り子はただの飾りなので、「時計の振り子」のように左右にゆらゆらしません。
ゆらゆらに憧れていたのに!という方はごめんなさい!
よかったら指で優しく押してくださいね。
文字盤:左が「ローマ数字」右が「アラビア数字」 こちらの針は「ストレート」
左が「ギザギザ」 右が「黒丸」
針:「唐草針」、もう一つ選べる「ストレート針」は他写真をご参考ください。
基本的にはストレート針のみの取り扱いだったのですが、唐草針もかわいい!となり、後から仲間入り。
現在はオーダーが多くて、必然的に製作前にオーダーが埋まっているのですが、以前はWIRE CLOCKは在庫スタイルでした。
選べるパターンが多くて唐草針は除外していたので、受注生産スタイルの今だからこそオーダーいただける針模様なのです。
なんだか短針に目がついているように見えて愛嬌がありませんか?
唐草針をご希望の場合は注文の備考欄に「唐草針希望」と記載でオーダーいただけます。
WIRE CLOCKはワイヤーで作られている分、とても繊細。
それがいいんだけれども、落としたりなんかしたら、ムンクよろしくの顔になるし、力を込めて握ったら変形もします。
扱いはとても優しく。取り扱いについては専用の案内用紙を同梱いたしますので、まずは必ず一読を。
ワイヤークロックは軽いので、細いピンでも簡単に設置できます。
しっかりと取付ができるまで、まるで小動物かな?のごとく、優しく丁寧にお取り扱い願います。
商品説明の最後に開け方のポイントを記載しますのでよければ併せてご確認ください。
(2020.12.2追記)
WIRE CLOCKの形状に丸型が新しくラインナップに加わりました!
アーチと八角をミックスしたようなかわいらしい形状です。
サイズは八角よりギュッと短くなった感じです。
まず届いたら。
取り扱いに関する案内用紙の一部をご紹介します。届いたら、まずこういうことをするんだな、とご確認ください。
基本的に箱は傾け禁止。水平状態を保ちながら作業するのが最大のポイントです。
まず、時計は緑色の針金で固定されています。この針金が箱の裏側でテープで固定されているのでこれを剥がします。
裏面のテープを外したら、針金を垂直に起こします。
そしてそして、箱を水平に保ったまま、時計を取り出しましょう。
本体を両サイドから優しく持ち、箱からそっと出すのがポイントです。
時計を取り出したら、ワイヤー部分を持つのではなく、裏の時計の機械部分「ムーブメント」を持つのが安心安全です。
裏を見るとムーブメントに先ほど固定られていた針金がついていると思うので取り外してください。
電池はテープ上からはめ込んでください。
実は電池の交換時に力を加えなくても、テープを引っ張れば簡単に外れるように工夫されています。
ここでもムーブメントを持ちながらがやはり安心で(画像は本体持っちゃってますが)、+極から入れるとスムーズに入りやすいのでオススメです。
あとは好きなところに飾るだけ。