天井からコードで吊るす照明、
いわゆるペンダントライト。
照明はシェードと呼ばれる「かさ」がついていて、シェードによって照明の見た目は変わってきます。
それは上部にだけ被さっていたり、
ぐるっと全体的に覆っていたり。
素材がガラスだったり、木だったり、
ホーローだったりと、種類もさまざま。
ペンダントライトには多くの種類がありますが、あえてオススメしたいのがこれ。
「裸電球」
実はこれが一番明るさがとれるシンプルなペンダントライトなんです。
▲かさがないことで全対に光が行き届く、全周光という状態になります。
シェードがついていないと電球の周りに一切の障害がなくなるので、 影になる部分がなくなり、周囲にふんわりと明るさが広がります。
裸電球っていうと昭和レトロ感漂うかもしれませんが、今回ご案内するベルシーペンダントランプは、とても上品なデザインとなっているので昭和の香りは一切しません。
そんなベルシーペンダントランプの一番のポイントは、ソケット部分が大胆にモルタル素材になっていること。
ソケットの素材としてはとても珍しく、
モルタル(セメント)自体は力強いイメージなのですが、そこにブラックのツイストコードとゴールドのパーツがプラスされることによって、上品さと繊細さが加わっています。
素材の組み合わせのバランスがとてもいい、洗練されたデザインとなっているのです。
BERCY(パリにある地区)という名にふさわしい雰囲気が漂います。
ペンダントライトは大きい照明を1灯のみつけるタイプと、BERCYのような小ぶりの照明を多灯吊りするタイプの2種類の取り付け方があります。
BERCYはA・B・Cと3タイプあり、それぞれフォルムと模様が異なるのでAを3灯つけて統一性を出してもいいし、A・B・C1つずつ付ける。というのもなかなかありです。
そもそも、取り付け箇所が1個しかないよー、何灯も取り付けられないよー!という方、結構いらっしゃると思うのですがノープロブレム。
ダクトレールというレールが市販されているのでこれを照明の取付箇所にガチャンコしていただいて、それでもって、ダクトレール変換プラグを間にかませれば、レールの付いていないご自宅でも2-4灯並べてつけることができちゃいますのでぜひ、お試しを。
ペンダントライトはダイニングテーブルの上につけることが多いですが、小ぶりベルシーはキッチンカウンターの上につけたり、1灯のみ廊下やトイレ、玄関とポイントで使うのもイイです。
電球は付属しませんので、お好みのものをチョイスしてもらってオーケー。
白熱球、蛍光球、LED電球、どれでもいけます。
写真に使用している電球は、フィラメントがきれいな「エジソンバルブ」
あまり明るさはありませんが、カフェっぽさが出るので明るさ重視より雰囲気を重視したい場合はこいつが推しです。
電球は直に触ると熱いので、放熱しないLED電球という選択肢もありだと思います。
電球を変えるだけで雰囲気が変わるので、その変化を楽しむのも裸電球ならではの良さかもしれません。
ペンダントライト用のコードクリップが発売スタートとなりました。
コード調整ができる便利なクリップとなっています。
→VIENTO CLIP